主記憶 (RAM/ROM)

RAM/ROMの種類と特徴を学びます。

主記憶はCPUが直接アクセスする一次記憶。RAM・ROM の種類と特徴を理解しましょう。

日野 こむぎ(普段) 日野 こむぎ

RAMとROMって何が違うの?

藤森 さやか 先生(笑顔) 藤森 さやか 先生

RAMは読み書きでき、電源OFFで内容が消える「揮発性」メモリ。
ROMは読み出し専用で、電源OFFでも内容が消えない「不揮発性」メモリよ。

青木 澪(普段) 青木 澪

RAMにはDRAMとSRAMの2種類。
DRAMは安価で大容量だけどリフレッシュが必要、SRAMは高速だけど高価なのでキャッシュに使われるの。

桃井 すみれ(普段) 桃井 すみれ

BIOSとかはROMに入ってるんですよねぇ?

青木 澪(普段) 青木 澪

そう。
電源を切っても消えないから、起動時のプログラムやファームウェアはROM (現代はフラッシュメモリが多い) に格納されるわ。

藤森 さやか 先生(普段) 藤森 さやか 先生

ROMにも種類があって、書き換え不可のマスクROM、UV消去できるEPROM、電気的書き換え可能なEEPROM、その派生のフラッシュメモリ (USBメモリ・SSD等) があるわ。

DRAM・SRAM・ROMを用途で比較する

種類電源OFF特徴代表用途
DRAM消える安価・大容量・定期的なリフレッシュが必要主記憶
SRAM消える高速・高価・リフレッシュ不要CPUキャッシュ
マスクROM残る製造時に書込み、通常は変更不可固定された制御情報
EEPROM・フラッシュ残る電気的に消去・書換え可能ファームウェア、SSD、USBメモリ
日野 こむぎ(普段) 日野 こむぎ

書き換えできるフラッシュメモリがROMの仲間って、名前と矛盾してない?

藤森 さやか 先生(笑顔) 藤森 さやか 先生

試験上のROMは『不揮発性の読出し中心メモリ』という系統で整理するの。
昔の完全な読出し専用から、PROM、EPROM、EEPROM、フラッシュへ書換え方法が発展したと考えましょう。

桃井 すみれ(普段) 桃井 すみれ

SRAMはリフレッシュ不要だから、電源を切っても残りますかぁ?

青木 澪(普段) 青木 澪

そこがひっかけです。
SRAMのStaticは、通電中にリフレッシュ不要という意味。
RAMなので電源を切れば内容は消えます。
DRAMもSRAMも揮発性です。

確認クイズ

コンピュータの主記憶 (メインメモリ) として最も使われているのはどれか。

  1. SRAM
  2. DRAM
  3. EEPROM
  4. マスクROM
こたえを見る

正解: 2. DRAM

主記憶には大容量・安価な DRAM が使われています。SRAMはより高速ですが高価なため、CPU内のキャッシュ用途に使われます。

🔖 この記事の関連書籍

Amazonアソシエイトリンクを含みます。他分野は おすすめ書籍ページ へ。