2027年度FE新制度、現時点で確定していること・未確定なこと

別試験の変更と混同せず、IPA一次情報から確認できる範囲を整理します。

制度改定のニュースでは、別の試験区分に関する変更をFEの変更と取り違えないことが大切です。2026年10月7日の公式ページを基に、確認できる事実と未確定事項を整理します。申込みや休止の予定など、受験の日程は試験情報にまとめています。

日野 こむぎ(普段) 日野 こむぎ

FEも『ビジネス・テクノロジ・セキュリティ倫理』の3分野になるって聞いたけど、本当?

青木 澪(普段) 青木 澪

2026年3月31日のIPA発表で、出題分野そのものをその3分野に再整理すると明記されているのはITパスポート試験です。
FEは『継続』とされていて、同じ意味の変更ではありません。

ただしFEも、科目Aの出題範囲が全試験区分で共通の体系に組み替えられ、その大きなくくりに同じ3つの分野名が使われています。
IPAは、これは表記の変更などで、試験で問う知識・技能の範囲そのものに変更はないと説明しています。

藤森 さやか 先生(普段) 藤森 さやか 先生

FEについて確認できるのは、2027年度春頃の新制度移行予定と、通年実施・CBT方式を続ける予定であること。
試験時間(科目A 90分・科目B 100分)と出題数(科目A 60問・科目B 20問)も、今と同じ予定よ。

桃井 すみれ(普段) 桃井 すみれ

FEのシラバス案は、もう公開されていますかぁ?

青木 澪(普段) 青木 澪

はい。
2026年9月30日に、新制度のFEシラバス案(Ver.0.1)が公開されました。

科目Aの知識は『重点分野』と『その他の分野』に分けて示され、重点分野は『システムの開発・運用』(システムライフサイクルプロセス、開発・運用の方法論、アルゴリズム・プログラミング)です。
科目Bでは、プログラム言語として擬似言語を扱うと注記されています。

藤森 さやか 先生(普段) 藤森 さやか 先生

シラバス案は『案』で、今後変わる可能性があるわ。
現行シラバスの基礎を進めながら、公開された一次情報だけを差分確認するのが安全ね。

一次情報: IPA「試験区分体系などの見直し(案)」 / IPA「見直しの検討状況について」 / IPA「新試験制度のシラバス案」(2026年10月7日に確認)

確認クイズ

2026年10月7日時点のIPA公式情報に照らした説明として適切なものはどれか。

  1. FEの新シラバス案は公開済みで、その内容が今後変更されることはない
  2. FEは2027年度春頃の移行予定で、新シラバス案(Ver.0.1)は公開済みだが、案であり変更される可能性がある
  3. FEの通年実施は廃止されることが確定している
  4. FEの試験時間と出題数は、新制度で大きく変わる予定である
こたえを見る

正解: 2. FEは2027年度春頃の移行予定で、新シラバス案(Ver.0.1)は公開済みだが、案であり変更される可能性がある

IPAはFEを2027年度春頃に新制度へ移行する予定とし、2026年9月30日にFEのシラバス案(Ver.0.1)を公開しました。シラバス案は公表時点の検討状況に基づくもので、今後変更される可能性があります。通年実施は続ける予定で、試験時間(科目A 90分・科目B 100分)と出題数(科目A 60問・科目B 20問)も今と同じ予定です。

藤森さやか先生、日野こむぎが川沿いをサイクリングを楽しむ様子

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