ソフトウェアの欠陥を早期発見するレビュー技法。インスペクション・ウォークスルーなどを理解しましょう。
コードレビューって、上司にコードを見てもらうやつのこと?
広い意味ではそうなんだけど、実は形式化されたいくつかの技法があるのよ。
代表はインスペクション・ウォークスルー・ピアレビュー・パスアラウンド ね。
インスペクション: 最も公式・厳格。
モデレータ (司会)・記録係・検出者などの役割分担、事前準備、チェックリスト使用。
コストは高いが品質効果も高い。
ウォークスルーとは何が違うんですかぁ?
ウォークスルー: 作成者が成果物を説明し、参加者と議論する形式ね。
インスペクションより軽量で、設計レビューでよく使われるの。
レビューの効果として「欠陥を上流で見つけるほど修正コストが安い」という1:10:100の法則があるわ。
要件段階なら1で済む欠陥も、運用段階で見つかると100倍のコストになる、という経験則ね。
近年はプルリクエスト (GitHub等) によるコードレビューが主流。
GitOps時代の事実上の標準よ。
コードレビューって時間かかるけど、後のバグを防ぐためなんだね!
あたしもPRレビュー、丁寧にやるよ!
確認クイズ
ソフトウェアのレビュー技法のうち、最も公式・厳格で、モデレータ (司会者) を置きチェックリストに基づいて行うものはどれか。
- インスペクション
- ウォークスルー
- ピアレビュー
- パスアラウンド
こたえを見る
正解: 1. インスペクション
インスペクションは最も公式なレビュー技法で、モデレータ・記録係・検出者などの役割分担、事前準備、チェックリストを使った厳格な手法です。コストは高いが欠陥検出効果も高いです。