基本情報試験では、確率の基本計算と平均・分散・標準偏差などの統計指標が問われます。データ分析の土台となる知識です。
えーっ、情報の試験で確率と統計も出るの?
そうなの。
データ分析や機械学習の基礎、性能評価などで必須なの。
基本さえしっかり押さえれば大丈夫よ。
確率の基本は「ある事象が起こる場合の数 ÷ 全ての場合の数」。
例えばサイコロで偶数の目が出る確率は 3/6 = 1/2 ね。
なるほどぉ、わかりやすいですぅ。
えへへ♪
統計の方は?
平均はわかるけど、分散とか標準偏差はピンとこなくて…
平均は中心の指標、分散と標準偏差はばらつきの指標。
標準偏差は分散の平方根よ。
テストの点数で例えると、クラスA・B両方とも平均60点でも、Aは50〜70点に集中、Bは30〜90点に散らばっている、という違いを表すのが分散・標準偏差なの。
あぁ、ばらつきの度合いってことですねぇ♪
順列と組合せって何が違うの?
あたし、どっちも数えるだけだと思ってた!
順列は順序を区別する。
組合せは順序を区別しない。
例えば3人から2人選ぶとき、A・Bを「Aさん→Bさん」と「Bさん→Aさん」を別物として数えるのが順列、同じものとして数えるのが組合せよ。
順列の数: nPr = n!
/(n-r)! 。
組合せの数: nCr = n!
/(r!
×(n-r)!) 。
試験では数式より具体的な数え方が問われることが多いわ。
なるほど!
じゃあ確率と組合せって、セットで使うことが多そうだね。
そうね。
「全ての場合の数」を組合せで数えて、「条件を満たす場合の数」を組合せで数えて、その比率が確率になるのよ。
確認クイズ
5枚のカードから3枚を選ぶ組合せの数 (5C3) はいくつか。
- 10
- 15
- 20
- 60
こたえを見る
正解: 1. 10
5C3 = 5! / (3! × 2!) = 120 / (6 × 2) = 10 です。または 5C3 = 5C2 (対称性) = (5×4)/(2×1) = 10 と計算してもよいです。