暗号化は機密性の根幹技術。共通鍵・公開鍵・ハッシュ関数の特徴を理解しましょう。
暗号化って、いろいろ種類があるんだね?
大きく共通鍵暗号 (秘密鍵暗号) と公開鍵暗号 (非対称鍵暗号) の2種類よ。
共通鍵暗号は暗号化と復号で同じ鍵を使う。
代表はAES (現在の標準)・DES (古い・脆弱)。
高速だけど、鍵を相手に安全に渡す方法が課題なの。
公開鍵暗号は、何が違うんですかぁ?
暗号化と復号で違う鍵を使うのよ。
補足すると、公開鍵で暗号化、秘密鍵で復号 (or 逆)。
鍵配送問題が解決されるけど、共通鍵より遅いの。
代表はRSA・楕円曲線暗号 (ECC) ね。
3つ目がハッシュ関数。
一方向で復号不可、データ整合性検証やデジタル署名に使うわ。
代表はSHA-256・SHA-512。
MD5は脆弱なので非推奨。
実際のHTTPSなどでは「公開鍵で共通鍵を交換し、本通信は高速な共通鍵で暗号化」というハイブリッド暗号が主流よ。
確認クイズ
暗号化と復号に異なる鍵を使う暗号方式はどれか。
- 共通鍵暗号
- 公開鍵暗号
- ハッシュ関数
- ストリーム暗号
こたえを見る
正解: 2. 公開鍵暗号
公開鍵暗号は暗号化と復号に異なる鍵 (公開鍵と秘密鍵のペア) を使います。代表的なものに RSA、楕円曲線暗号 (ECC) があります。