ファイアウォール・IDS/IPS・WAF

ネットワーク防御の主要な装置を学びます。

ネットワーク防御の中核となる、ファイアウォール・IDS/IPS・WAFの役割を理解しましょう。

日野 こむぎ(普段) 日野 こむぎ

ファイアウォールって、不正アクセスを防いでくれるやつだよね?

藤森 さやか 先生(笑顔) 藤森 さやか 先生

そう。
ファイアウォールはネットワーク境界で「許可された通信だけ通す」役割を果たす装置よ。
L3/L4 でパケットをフィルタリングするの。

青木 澪(普段) 青木 澪

補足すると、その上位機能としてIDS (侵入検知) とIPS (侵入防止) があります。
IDSは検知してアラート、IPSは検知して自動遮断、という違いですね。

桃井 すみれ(普段) 桃井 すみれ

WAFって何ですかぁ?

青木 澪(普段) 青木 澪

WAF (Web Application Firewall) はL7のWebアプリ層で動作する特殊なFWです。
SQLインジェクションやXSSなど、Webアプリ固有の攻撃をパターンマッチで防いでくれるんですよ。

藤森 さやか 先生(普段) 藤森 さやか 先生

近年はEDR (エンドポイント検知応答) やSIEM (ログ統合分析) も重要。
SOC (セキュリティ運用センター) や CSIRT (インシデント対応チーム) という組織体制も普及しているわ。

青木 澪(普段) 青木 澪

あと、DMZ (非武装地帯) という構成も覚えておきたいですね。
インターネットと社内LANの間に置かれる中間ネットワークで、Webサーバなどの公開サーバを配置するんです。

確認クイズ

Webアプリケーション層 (L7) の攻撃 (SQLインジェクション、XSS等) を専門に防御する装置はどれか。

  1. ファイアウォール
  2. IDS
  3. IPS
  4. WAF
こたえを見る

正解: 4. WAF

WAF (Web Application Firewall) はL7で動作し、Webアプリ固有の攻撃 (SQLインジェクション、XSS、CSRF 等) をパターンマッチで防御します。L3/L4 のファイアウォールとは役割が異なります。

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