OSSとライセンス

GPL・MIT・BSD・Apacheなど主要OSSライセンスを学びます。

オープンソースソフトウェア (OSS) は現代の開発を支える基盤。代表的なライセンスの違いを理解しましょう。

日野 こむぎ(普段) 日野 こむぎ

オープンソースって、要は無料で使えるソフトってこと?

藤森 さやか 先生(笑顔) 藤森 さやか 先生

無料という側面もあるけど、本質はね、OSSは「ソースコードが公開され、自由に利用・改変・再配布できる」ソフトウェアということなのよ。

青木 澪(普段) 青木 澪

代表的なライセンスを覚えて。
GPL (改変版も公開義務)、MIT (自由)、BSD (緩い)、Apache 2.0 (特許条項含む) の4つが頻出ね。

桃井 すみれ(普段) 桃井 すみれ

GPLって、何が厳しいのぉ?

青木 澪(普段) 青木 澪

GPLは「コピーレフト」と呼ばれる仕組みで、GPLコードを使ったプログラムは「GPLで配布する義務」がつくの。
商用利用の制約になることもあるわ。

藤森 さやか 先生(普段) 藤森 さやか 先生

MIT・BSDは制約がほぼない緩いライセンスなのよ。
商用ソフトに組み込んでも自社コードを公開する必要はないの。
Reactなど多くのフロントエンドがMITね。

青木 澪(普段) 青木 澪

代表的なOSS: Linux (GPL)、Apache HTTP Server (Apache 2.0)、PostgreSQL (PostgreSQL License = BSD系)、MySQL (GPL)、Python (PSFライセンス)。

日野 こむぎ(普段) 日野 こむぎ

つまり商用利用のときは要注意ってことだね!
よっしゃ、あたし、しっかり覚える!

確認クイズ

「コピーレフト」と呼ばれる、派生物にも同じライセンスを適用させる思想を持つOSSライセンスはどれか。

  1. MIT
  2. BSD
  3. Apache 2.0
  4. GPL
こたえを見る

正解: 4. GPL

GPL (GNU General Public License) はコピーレフトを採用しており、GPLライセンスのコードを使った派生物もGPLで公開する必要があります。MIT・BSDはコピーレフトではない緩いライセンスです。

🔖 この記事の関連書籍

Amazonアソシエイトリンクを含みます。他分野は おすすめ書籍ページ へ。