業務改革の代表的アプローチ: BPR・RPA・DXを理解しましょう。
RPAって、ロボットが代わりに作業するやつだよね?
そう。
RPA (Robotic Process Automation) は、PC上の定型業務を自動化するソフトウェアロボットよ。
データ入力・転記・帳票処理など、人手のルーチンワークを置き換えるの。
より大きな改革手法がBPR (業務プロセスの抜本的再設計)。
組織や業務の流れを根本から見直すアプローチね。
DXってよく聞きますぅ〜
DX (Digital Transformation) はデジタル技術で事業や業務を抜本的に変革する取り組み。
経済産業省も推進しているわ。
DXを進める上で重要なのが内製化とレガシーシステム刷新。
古いシステムが企業のDXを阻む「2025年の崖」が日本では問題視されているわ。
請求書処理でBPR・RPA・DXを比較する
紙の請求書を担当者が受け取り、表計算へ転記し、上司が押印する業務を例にします。今の手順を残したまま転記だけをソフトウェアロボットに任せるのがRPAです。承認段階や担当部署そのものを見直し、不要な確認をなくすのがBPRです。さらに電子請求書のデータを仕入先・会計・資金繰りの情報と連携し、支払予測や新しい取引サービスまで実現するならDXといえます。
- 現状の作業時間・ミス・待ち時間を測る
- 不要な工程をなくし、標準手順を決める
- 定型部分をRPAやワークフローで自動化する
- 得られたデータを意思決定や新サービスへ活用する
じゃあ、面倒な手順をそのままRPAに覚えさせれば最短じゃん!
手順自体が不要なら、無駄まで高速化してしまいます。
先に目的と業務フローを見直し、その後に自動化対象を選ぶのが基本です。
パソコンを新しくするだけではDXじゃないんですねぇ。
ええ。
単なるツール導入や紙の電子化はデジタイゼーションにとどまることがあるわ。
試験では『定型操作の自動化=RPA』『業務の抜本的再設計=BPR』『事業や価値提供まで変える=DX』と、変化の範囲で判断しましょう。
確認クイズ
PC上の定型業務 (データ入力・転記等) を自動化するソフトウェアロボットの技術はどれか。
- RPA
- BPR
- ERP
- CRM
こたえを見る
正解: 1. RPA
RPA (Robotic Process Automation) は、人がPCで行う定型作業を自動化するソフトウェアロボット技術。事務作業の効率化に大きく貢献します。