IPv4 アドレス枯渇問題を解決するIPv6。アドレス記法・特徴・移行技術を理解しましょう。
IPv6ってさ、IPv4とどう違うの?
IPv6は128ビットのアドレス長 (IPv4は32ビット)。
アドレス数は約3.4×10³⁸個で、地球上の砂の数より多いと言われているわ。
IPv6アドレスは16ビットずつ8グループに区切り、コロン区切りの16進数で表記します。
例: 2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334。
連続する0は :: で省略可能ですね。
IPv4より便利になったところってありますかぁ?
アドレス枯渇の解決はもちろん、自動アドレス設定 (SLAAC) ・IPsec の標準対応・モビリティ・QoS・マルチキャスト改善などですね。
NAT が基本的に不要になるのも大きい点です。
IPv4からの移行手法は3種類。
デュアルスタック (両方同時稼働)、トンネリング (IPv4ネット越しにIPv6をカプセル化)、NAT64 (アドレス変換)。
アドレス分類: グローバルユニキャスト (2000::/3)、リンクローカル (fe80::/10、自動設定)、マルチキャスト (ff00::/8)。
ARPもRARPも、IPv6ではなくなったってあたし聞いたよ!
そうなのよ。
IPv6では Neighbor Discovery Protocol (NDP) が ARP の役割を引き継いでいるの。
確認クイズ
IPv6 アドレスのビット長はいくつか。
- 32ビット
- 48ビット
- 64ビット
- 128ビット
こたえを見る
正解: 4. 128ビット
IPv6 は128ビットです。IPv4 (32ビット) と比べて、アドレス空間が 2⁹⁶ ≒ 7.9×10²⁸ 倍になり、IPv4 の枯渇問題を根本的に解決します。