プロジェクトの規模・工数を見積もる代表的な手法。LOC法・FP法・COCOMOを学びます。
プロジェクトのコストってどうやって見積もるの?
代表的な見積り手法が3つあるの。
LOC法・FP法・COCOMO よ。
LOC法 (Lines Of Code) はソースコード行数を基にする最も古典的な手法。
「想定LOC ÷ 開発生産性 (LOC/人月)」で工数を出すの。
シンプルだけど言語依存・設計段階では困難。
FP法は何が違うんですかぁ?
ファンクションポイントは機能の点数化で見積もる。
「画面5・帳票3・DBファイル4...」のように要素数を計上し、複雑度補正を掛ける。
言語非依存で設計段階でも見積れるのが利点ね。
COCOMO (Constructive Cost Model) は LOC から工数・期間を算出する数式モデル。
組織型・準分離型・組込み型の3カテゴリで係数が変わるの。
他にも類推見積り (Analogy) やボトムアップ見積り、プランニングポーカー (アジャイル) などの手法も覚えておくと良いわ。
計算問題でも出るの?
「想定3万行、生産性500行/人月、人件費80万円/人月のときの工数とコストは?」 → 30000÷500=60人月、60×80=4800万円、ね。
確認クイズ
ソフトウェア見積り手法のうち、機能 (画面・帳票・ファイル等) の数と複雑度を点数化する言語非依存の手法はどれか。
- LOC法
- FP法
- COCOMO
- 類推見積り
こたえを見る
正解: 2. FP法
FP法 (ファンクションポイント法) は機能を点数化する手法で、言語非依存・設計段階でも適用可能という利点があります。LOCは言語依存、COCOMOはLOCから派生する数式モデルです。