高信頼化技術 (フェールセーフ・フェールソフト等)

システムの高信頼化4つの設計思想を学びます。

システムが故障しても安全に動き続ける設計思想。フェールセーフ、フェールソフト、フォールトトレランス等の用語を整理します。

日野 こむぎ(普段) 日野 こむぎ

フェールセーフってよく聞くけど、フェールソフトと何が違うの?

藤森 さやか 先生(笑顔) 藤森 さやか 先生

4つの考え方を整理してみましょうね。
フェールセーフ (Fail Safe)、フェールソフト (Fail Soft)、フェールオーバ (Failover)、フールプルーフ (Fool Proof) の4つよ。

青木 澪(普段) 青木 澪

フェールセーフは「危険を回避する」(信号機が故障したら全方向赤)。
フェールソフトは「機能を一部止めて稼働継続」(クラスタの1台壊れても他で動く・縮退運転)。

桃井 すみれ(普段) 桃井 すみれ

フォールトトレランスは、また別の概念なんですかぁ?

青木 澪(普段) 青木 澪

フォールトトレランス (Fault Tolerance) は「故障してもサービスを完全に維持する」全体的な設計思想。
その手段としてフェールオーバや多重化を使うのよ。

藤森 さやか 先生(普段) 藤森 さやか 先生

反対概念にフォールトアボイダンス (故障そのものを避ける) もあるわ。

青木 澪(普段) 青木 澪

システム的に多重化するTMR (Triple Modular Redundancy・3重多数決) は航空宇宙等で使われるアーキテクチャ。

日野 こむぎ(笑い) 日野 こむぎ

信号機の例、分かりやすいね!
故障したら止まるんじゃなくて、全部赤にしちゃうんだ!

確認クイズ

信号機が故障した際、すべての方向を赤信号にする設計思想はどれか。

  1. フェールセーフ
  2. フェールソフト
  3. フォールトトレランス
  4. フールプルーフ
こたえを見る

正解: 1. フェールセーフ

フェールセーフ (Fail Safe) は故障時に「安全な状態に倒れる」設計思想です。信号機の全赤化、エレベータの停止、原子炉の停止などが典型例です。

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