ITエンジニアにも必須の会計の基本: B/S・P/L・損益分岐点・ROIを理解しましょう。
会計って、あたしたちエンジニアにも関係あるの?
大ありよ。
プロジェクトの収益性を判断したり、IT投資の意思決定をするときに必要なのよ。
基本はB/S (貸借対照表) とP/L (損益計算書) ね。
つまりB/Sは「ある時点」の資産・負債・純資産、P/Lは「期間中」の売上・費用・利益という理解で合っていますか? 両者は車の両輪なんですね。
損益分岐点ってなんですかぁ?
損益分岐点は、売上と費用がちょうど釣り合う売上高 (利益0)。
これを超えると利益が出るわ。
計算式: 損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ (1 - 変動費率)。
投資判断の指標としては、ROI (投資収益率) とNPV (正味現在価値) も重要なのよ。
ROI = (投資による利益 ÷ 投資額) × 100% で、パーセントで表すの。
補足すると、減価償却の概念も覚えておきたいですね。
固定資産 (建物・設備等) の費用を耐用年数で按分して、毎年計上していく仕組みです。
確認クイズ
投資100万円で、毎年30万円の利益が10年間継続する場合のROIはどれか。(投資年数全体)
- 10%
- 30%
- 200%
- 300%
こたえを見る
正解: 3. 200%
投資総利益 = 30万円 × 10年 = 300万円。ROI = (300 - 100) ÷ 100 × 100% = 200%。あるいは利益のみでROI = 300/100 × 100% = 300% と計算する場合もあります (定義に依存)。